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自己理解のための質問
ある本からとった質問です。
最初の質問
:
「お前は何者だ?」
次の質問
:
「どこから来たの?」
その次の質問
:
「どこへいくの?」
最後の質問
:
「ここでなにをしている?」
皆さんはこれらの質問にどう答えますか?
少しの間考えてみてください。
さあ、答えはみつかりましたか? どんな答えでしたか?
「お前は何者だ?」にたいして、ある方は「田中一郎です」と自分の名前を答えたかもしれません。
でも良く考えてください。それはあなたという存在を他のひと区別するためにあなたにつけられた目印に過ぎません。あなた自身の中身、あなたという存在はあきらかに名前そのものではありません。
「どこから来たの?」という質問も、人生の長い時間の幅のなかで考えると、答えるのは簡単ではありません。どなたかは出身地を答えたかもしれません。
それも間違いではありませんが、これまで生きてきた時間の流れのなかのほんの一局面を言いあらわしたのに過ぎないことがわかります。
「どこへいくの?」については誰もが考えたことがあると思います。どういう自分でありたいのか、人生の夢や将来の目標についてです。でも、これもなかなか簡単には答えられる質問ではありません。むしろ、それをさがし求めつづけるのが人生であるといったほうが当たっているかもしれません。
最後の質問、「ここでなにをしている?」は一見簡単そうです。
けれども、「どこから来たの?」と「どこへいくの?」について考えた後で考えると結構難しくはありませんか?なぜなら、「今、この瞬間」というのは過去と未来のあいだの接点であり、通過点だからです。だから、まだ起こっていない未来におけるあなた(と、そのビジョン)が「今現在のあなた」にささやきかけてくるのです。
あるひとは、「今パソコンに向かってホームページを読んでいる」というかもしれませんし、あるひとは、「今将来の夢について考えている」と言うかもしれません。どちらも間違いではありません。
しかし、夢や目標をしっかり持っている人とそうでない人のあいだでは、答え方がずいぶん違ってくるのではないでしょうか。
追記: 冒頭の質問は、「考えてもらう」ための質問で、正解を求める質問ではありません。勿論、本の主人
公は立派な答えを言っていますが、それもたくさんある正解のうちの一つに過ぎません。
ご興味のある方、いっしょに答えをさがしてみたい方はメール
hoshiba@multus.co.jp
または
電話03-4530-9581で干場(ほしば)までお気軽にご一報ください。
ご無礼の段、陳謝
干場 2010年2月
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