怒り、恐怖、嫌悪、不安、抑うつといったネガティブな感情は、ポジティブな感情とは異なり、やっかいな側面をもっています。ネガティブな感情は;
@ まず、状況に対する判断力をゆがめ、広い視野から物事をみることを難しくする傾向があります、
A 特に、対人的に爆発すると、それは人間関係を傷つけて、より深刻で危機的な状況をつくりだすことが 多々あります、
B また、ネガティブな感情の蓄積はストレスを増加させて、不眠、いらいら等の身体的な反応を引き起こす ことがあります。
感情の爆発は人間関係を壊すという大きなリスクを伴うものの、マイナス面ばかりではなく:
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まず、心の無意識レベルからくる感情の爆発(このクライアントの場合は怒りの爆発)は、何か解決しな ければならない深刻な出来事や背景が生じていることを知らせる注意信号の役割をはたしています、
A
不快にさせる出来事があったことを相手に爆発という強いメッセージのかたちで伝えられるので、結果と して不快な出来事がその後も繰り返されるのを防ぐ効果が期待できます、
B ストレスは一時的にですが解消されます、
等の側面もあわせて考慮する必要があると私は考えます。